さて、ここ数日で何箇所かまわった「大地の芸術祭」

もう見れば見るほど、「大地の芸術祭」にはまりこんでいく私

ここ妻有が、素晴らしい土地だということを再確認してくれる旅・・
そして、今ここに「生きているんだ」と実感させてくれる旅・・
作品番号31↓
何千もの鏡で覆われた古い家・・中から見た外の景色

そして、外壁に映る緑の風景↓
広い広い大地が、もっともっと広く感じ、心にしみる風景


作品番号30
リゾート地を思わせる小屋の中には、ヘッドフォンが置かれ↓

その前には、「額」にでも入れたいような風景が広がり↓その風景のあちこちの音(鈴虫やら葉のすれあう音)をヘッドフォンを通して聞くことができる・・・じっと聞いていると、大地の中に自分がとけこんでしまったような気持ちになる作品


作品番号120↓
九谷焼でつくられた、雪椿が、日本家屋の部屋中に舞う・・

ひとつひとつには、住民から聞いた思い出の風景が描かれ、走馬灯のように「昔」が蘇る・・そんな思いを感じる作品


隣接した茶屋では、地元のおいしいおいしい手料理でおもてなし↓

作品番号19↓
十日町市内近くに、こんな静かな高台があったとは・・
一年を通して、正午の太陽の光がつくる影を結んだ「逆8の字」・・
太陽が身近に感じ、宇宙の神秘に感じたひととき・・

作品番号24↓
米粒が細い糸につるされ、まるで真珠のよう・・その中に「とっくり」や「箸」が編みこまれ、住んでいた頃のこの家の暮らしが蘇り、目の前に広がる思いがしたひととき・・

作品番号25↓
見晴らしのいい大地にたつステキなデザインの作品の中から見た景色は絶景

いつも美しいと思っていた風景が、より美しいと感じさせてくれた作品


どの作品も「自然との絆」「人との絆」を強く感じた作品ばかり・・
そして、今回「作品めぐり」をしていて感じた一番の思い・・「人との絆」・・
作品を案内してくださる方との出会い・・
作品の作家の方との出会い・・
そして、行き会う人ごとに、「こんにちは」と声をかけ、「また会いましたね!どうでしたか?」と話がはずんだ出会い・・
「人」は一人では生きられない・・
「人」との絆があり、「自然」との絆があるから、生きていくことができる・・そう強く強く感じた「大地の芸術祭」

閉幕まで、あと4日・・もう見る時間がとれないかもしれないのですが、時間があれば見て「心の充電」したいな・・と思っている私です
posted by lavender at 22:28|
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