連休初日とあり、久しぶりに車の往来が激しかった今日。大地の芸術祭も、残すところ後2日ということもあるようです。
さて、私はこの連休は、仕事もあり、昨日が最後の作品巡り。
どうしても行きたかった箇所をピンポイントで回りました。
まずは、ドクターズハウス↓

前回、過去と未来を感じ、今回更にリニューアルしたとの話を聞き、行ってきました。↑
床も天井も壁も、銀色に敷き詰めた世界。昔診療所だった跡地の作品は、かつての世界に迷い込んでしまうような錯覚も↑
そんな中で、ふっと我にかえる窓いっぱいに広がる絵のような現在の世界が廊下のまっすぐ前に↓

過去と現在、非日常と日常が交錯した世界。
そして、松代商店街の一角にある「黄金の遊技場」。
中はすごい世界が広がっていました。壁は絨毯だの、麻雀パイだの、そして、金色のお花かな?と思っていたら、その中に、バトミントンの羽根やら、洗濯バサミまで、金色に染まっていました↓


そして、2階には麻雀テーブルが↓

そして、床も天井も壁も、着物や帯一色のお部屋も↓


着物大好きな私としては、ひとつひとつ柄をみてしまうほど感激しました。
日常の雑多な物を使い、非日常の世界へ。
そして、「SF」とタイトルされた倉庫の中に入ると、ここ雪国で冬に大活躍の除雪車などが↓

色の変わるライトの中、サウンドは冬を感じる除雪車の音の中で、幻想的な世界へ↓

こんな雪柄のライトがあちこちに↓

雪国の日常の世界が、メルヘンチックな非日常の世界へ。
たまたま、昨日見た作品は、強く非日常と日常が交錯する作品と感じましたが、大地の芸術祭作品は、こんな世界が多い。
そして、心の奥底で、いろんな思いを感じる作品。
後2日、是非、皆さんも心の充電しにいらしてください。
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